電車特急「白山」は、首都圏と北陸の主要都市を結んでいたビジネス特急で、運転区間は上野〜金沢間で、高崎線を経て信越本線に入り、有名な碓氷峠、横川〜軽井沢間を超え長野を経由して、日本海側の直江津で折り返し、北陸本線に入り金沢に到達します。「白山」は、1972年3月ダイヤ改正で、金沢〜上野間に489系12両編成による特急電車として誕生しました。その後、「白山」は、碓氷峠の主として、働き続けましたが、1997年9月30日の長野行新幹線の開業、信越本線の横川〜軽井沢間廃止により惜しまれながら廃止されました。この写真は昭和54年頃撮影されたものです。日差しが強いためか、カーテンを引いた車両が多く、また、カメラぶれによる振動もありますが、鮮明度は良好です。

特急電車「白山」、上野−金沢:489系交直両用特急型電車:プリント用紙(1780mm×62mm)
クハ489-301・モハ489-31・モハ488-216・モハ489-32・モハ488-217・サロ489-22・サロ489-1001・モハ489-33・
モハ488-218・クハ489-701→

ウインドウが閉じない場合は、ブラウザの「戻る」機能を利用してください