交直流特急電車651系は常磐線の特急「スーパーひたち」などで活躍しましたが、常磐線特急引退後は直流区間の高崎線用として改造工事が実施され、651系1000番台の特急用車両へと改造されました。各編成の改造後は7両編成7本と4両編成3本の合計10本の編成となりました。車体には以前にはなかった窓下のオレンジのラインも施され、パンタグラフもシングルアーム化されました。平成26年3月15日のダイヤ改正後は高崎線を中心に、通勤時間帯に新設された特急「スワローあかぎ」のほか、185系の置き換えとして特急「草津」や「あかぎ」として活躍しています。さてこの写真は7両のOM―207編成と4両のOM-302編成が連結された11両編成で運用された時に撮影したものです。この長い編成は残念ながら平成27年3月のダイヤ改正以降は見られなくなったため、貴重な写真です。なぜこの11両編成の運用がなくなったかは、このスリット写真で列車の先頭から最後尾までの写っている乗客をご覧になれば想像が付くように思います。平成26年6月15日 川口駅付近で撮影