5月19日(月)と20日(火)にそれぞれ盛岡と福島で新幹線を撮影に行きました。 新幹線撮影といっても盛岡駅や福島駅で新幹線を撮影するわけではありません。 一般の鉄道ファンのように駅で撮影できるものではなく、スリットカメラの場合は駅と駅の間の区間で撮影場所を探さなくてはなりません。盛岡駅では秋田新幹線は前部7両が切り離され田沢湖線へと入っていきます。田沢湖線は在来線で、高架部分は少なく、また、新幹線の速度も最大で130Kmになるので十分撮影できると考えました。 田沢湖線は盛岡から秋田まで伸びていますが、撮影する場所は撮影できる場所があればどこでも良いので、盛岡から一つ目の大釜駅で降車することにしました。4月にツアー旅行で秋田新幹線に乗る機会が有り、新幹線の車窓から撮影できそうな場所を物色しておりました。 大釜駅を通過して秋田方面に向かうとしばらくして山を登るように線路が急になるのですが、山を登る線路に入る手前は平坦な田園地帯を走ります。そこで大釜駅から秋田方面に歩いて田んぼの中を撮影できそうな場所を探しました。 |
この写真がカメラを構え撮影した場所です。線路から20mぐらい離れてあぜ道にカメラを構えました。線路脇には雑草が生い茂っていましたので、雑草の少ない所を選んでカメラを向けました。田んぼより線路の道床が1mほど高くちょうど良い高さです。線路の向こうには美しい雪を頂いた岩手山が真正面に見えとても素晴らしい撮影場所でした。写真ではわかりずらいかもしれませんが、カメラの正面に家との間に線路の一部が写っているのが見えると思います 。 この撮影場所で写した作品のひとつです。こちらをクリックすると別画面でご覧になれます。 |