近鉄京都線の車両を撮影に行ってきました。

・2010年4月30日(金)


  翌日の撮影場所が新祝園から狛田方面に歩いて20分ぐらいの場所で、以下の写真の場所です。最初は順光になるのでこの踏切の向こう側(東側)で撮影していたのですが、東側は線路に並行した道路が無く、畑の場所では三脚を立ててもカメラが安定しないのでフィルムを2本ほど撮影後、こちらの西側に移動しました。また、奈良方面に向かう列車がこの場所では速度が安定しなかったこともあります。写真で見るようにここは背景にはのどかな田園風景や遠くに新緑の山々が広がっており、撮影していて飽きない場所です。この踏み切りは道が狭く一般の車は渡るのは難しい感じですが、遮断機や警報機、また通過列車の方向もわかるようになっているので助かります。実際約2時間ほど撮影していて車はおろか人っ子一人通りませんでした。さて、それではこの場所にスリットカメラを設置して、カメラをどの方向に向けたと思いますか。画面の左側の小川にかかる部分は障害物は無いのですが真横の方向になってしまいますので、私は傾いている電柱の右側に向けました。電柱自体は線路の向こう側なので問題なく、この方向が線路脇の草も障害にならなかったからです。

 今回の撮影旅行ではフィルムを18本ほど使いましたが、最初の2本は毎回速度が合わなくて現像をあきらめましたが、さらにもう1本撮影後カメラの裏蓋が突然あいてしまい(^_^;;)感光して駄目になりました。残りのフィルムは現像に出して何とか写っていますが良く写っているかはこれから見てみないとわかりません。ただ京都線の車両は最大で6両編成と短いため1本のフィルムで3列車程度写せるので大変お徳な感じでした。この長さでは長編成列車では無いですが、久しぶりの遠距離の旅行なので数が撮れた方が安心です。いずれよく撮れたものについてHPに順次アップしますのでどうぞお楽しみにお待ちください。

この撮影場所で写した作品のひとつです。こちらをクリックすると別画面でご覧になれます。