京浜急行600形電車は平成6年にデビューし、8両編成の車両が8本製造されました。この600形は旧1000形の後継車両として1500形に次いで製造されたもので、製造時はすべてセミクロスシートでしたが、混雑時には不評であったことから平成17年からロングシート化の工事が始まりました。写真の編成は、604編成で川崎重工業による製造で、既にロングシート化されています。平成19年12月撮影、快速「羽田空港」行、京成本線臼井駅付近にて