京成3400形は平成5年にデビューした通勤型車両ですが、それ以前に廃車となっていた旧スカイライナーAE100形の台車や床下機器を流用して3700形同様の車体を新製してできた改造車で、8両編成で5編成(計40両)が導入されました。ただし3700形がステンレス車体なのに対して、この3400形は鋼製の車体です。平成17年度には全車両のパンタグラフがシングルアーム式に交換され、同時に転落防止の幌が取り付けられました。平成17年11月、京成本線臼井駅付近にて撮影