50050系は既に東武東上線に投入されている50000系の本線系統バージョンともいうべきもので平成18年3月のダイヤ改正にあわせてデビューしました。平成18年度中に日光線・伊勢崎線用としてこの新型車両が10両固定編成で6編成投入されました。その後、50050系は平成22年度まで累計で18編成が投入されています。当初の50000系との違いは地下鉄半蔵門線への相互乗入れ使用のため車体幅が30mm狭くなっております。また、51061以降の編成は既に東上線に投入されている50090系の仕様を取り入れています。たとえば側面窓が従来大型の1枚窓だったものが、2分割され開閉可能な下降窓に変更されています。他にも変更点はあると思いますが、以前アップしている2本の50050系のスリット写真と比べてください。平成23年11月、東武動物公園―姫宮間にて撮影