811系電車は、JR九州の交流近郊形電車として北九州・福岡大都市圏の快速列車の増発と、421系の置き換えを目的として平成元年から平成5年まで4両編成28本(112両)が製造され、元年7月に開催された、アジア太平洋博覧会「よかトピア」の開催にあわせ、デビューしたもので、全車南福岡車両区に配属されています。編成は八代方からクハ810形 - サハ811形 - モハ811形 - クモハ810形の4両固定編成です。このスリット写真はPM111編成です。赤間駅付近で南側側面を撮影