![]() |
| 京成3700形電車は、京成初のVVVFインバータ車両として平成3年から10年間に渡り増備された京成の主力通勤型電車です。増備につれ3700番代では番号が足りなくなり3800番代も登場しています。大部分が8連で、特急や快速に運用されていますが、一部6連があり、主に各駅停車で運用されています。車体は、軽量ステンレス車体で、3600形よりも車体のコルゲ−ションが、減ったためスッキリしたデザインとなっています。登場当初は前面のスカートは設けられていなかったようで、後の更新で現在のスカートの形状になったようです。写真は上段が平成6年末に登場した3738編成で、下段の3758編成は平成8年末に登場しました。製造年度は異なりますが、外観等が同じであることから同一の車両メーカーのものと思われます。2つの編成の相違点ですが、作者は2箇所見つけました。皆さんも探してください。<<両編成の相違箇所を発表します。上段の3738編成の3733の向かって右側の台車の脇に取り付けられている50cm×30cmほどの大きさの箱が下段の3753にはありません。同様な箱の有無は3736と3756の車両の床下でも見られます。この箱は何の機器かわかりませんが興味深いです。>>京成本線、うすい駅付近にて |