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| 今回の作品は平成24年の3月に撮影したものですが、コンテナ列車が9両と短かったことと前4両のコンテナ貨車にコンテナが搭載されていなかったことなどでアップしていなかったものですが、今回作品にしてみたところコンテナ貨車の形式でコキ107が2両も含まれていました。コキ107形式はコキ50000形の置換えを目的とする次世代標準貨車として平成20年度から本格的に量産された形式で、全国的に活躍しています。前4両のコンテナ貨車はコキ102とコキ103形のユニット貨車で、さらに後ろには古いタイプのコキ50000形が3両も連結されています。牽引する機関車はEF64-1000番台で、あけぼのなどを牽引する同じ1000番台の機関車はJR東日本の長岡車両センター所属ですが、このEF64-1012は製造当初は長岡運転所の配置でしたが、現在は愛知機関区の所属です。後ろの3両にはコキ50000が連結されていますが、その手前のコキ107と連結部を比較してみると台枠の高さがコキ50000のほうが高くなっているのが確認できます。これもスリット写真だからこそです。平成24年3月川口駅北側付近にて撮影 |